今週のお題「人生変わった瞬間」
このテーマに関心があったので、
早速ブログ更新。
私の人生が変わった瞬間は、やはり身内が事故に遭ってしまった事から、人生が激変してしまいました。
いってらっしゃ~い!といつものように父との挨拶。
いつもの朝、
そして、昼、又父が御飯を食べに我が家に戻り、又仕事に行く。
この日は私が仕事オフの日。
いつものように時が流れていた。
たった一本の電話から私の人生激変した。
その電話の主は、救急隊員でした。
母が電話を取り、
その内容を母から聞いたとき、
事実を受け入れられなかったです。
父が事故に遭ったと。
頭を強く打ち意識不明だと言うことでした。
一週間ほど父は、目を覚ました。
けど、記憶喪失になってしまった。
自分の生年月日も分からない。
そこから本当に大変でした。
後遺症が残り、介護生活が始まる。
色々な方々に助けて頂いた。
介護の方々、医療の方々、
本当に、沢山の方々に助けられた。
介護生活が進むにつれ、父の身体の症状は、
どんどん悪化。
やがては食事も出来なくなり、
家での介護が難しいと医師に判断され、病院へ。
勤務後、毎日のように父の見舞いに行って、
日に日に弱っていく父の姿を見ていると、
ある時、
隣のベッドにいる、ご高齢のヨボヨボのおじいちゃんが父に話し掛けている。
父は、喋ることも出来ないが、なんだか嬉しそうな感じだった。
どうやら、お友達になったみたいだ。
でも、父の症状は、もう、治る見込みはなく、
やがて他界。
父の死を受け止めることが出来たのは、葬式の1週間後だった。
父が亡くなって、もう5年。
なんだか今も父が居るような感じがする。
人生というのは、予測不可能だ。
だから人生なのかも知れない。